月別アーカイブ: 2019年3月

今のキャスト

このところ、展示会に向けて地金で作るものと合わせて沢山ワックスで形作っています。

昨年に、新規のキャスト屋さんを紹介してもらいました。

そのキャスト屋さんの技術と企業努力は素晴らしくて、

ワックスから金属への収縮が凄く少ないのです。

ワックス時

キャスト上がり(仕上げ前の状態)

*上の写真がワックス枠ですが少しだけ大きく作っています。

*左側の石枠がキャスト後の仕上がりですが、石がほぼぴったりなので仕上げ後は、石と石枠サイズが同になり、上からは石枠が見えないデザインです。

石膏の質も向上していることと思います。

以前このブログに書きましたが、キャスト(鋳造)するときには、

ワックスの部分が金属に変わる際に、金属の収縮が起きます。

その前に、ワックスの型撮りの為に石膏を流すのですが、

石膏の収縮もあります。

また量産する時にはゴム型を作りますが、そのゴム型もゴムが固まる際に縮みます。

以前は、キャスト時の収縮が高かったのですが、

お世話になっているキャスト屋さんでは、仕上がり時の収縮がほんのわずかなことを知り、

ワックスを作る時には、数パーセントも大きく作る必要がなくなりました。

昔は3~5%も縮んでいたように思います。

やすり掛け分+仕上げをする分+全体的に縮む分をほんの少しだけ

大きく作るだけでピッタリです。

本当に仮定とピッタリにキャストから上がって来るので

作業に無駄がなく嬉しいです。

複雑な外形や凹凸に合わせたものを作る時はこの縮は少ないのは

はとても重要です。

感覚的なことですが、仕事が楽しくなりました。

 

 

0