ただいま〜!レイクサイドする毎日

4年間を過ごしたCOLOMBO郊外のモラトゥア・キャンパス。

中でもほとんどの時間を過ごしたレイクサイドと呼ばれる実習室のある川のほとり。

実際は川なのですが、なぜかレイクサイドです。

その場所に行くと、ただいま〜!と言いたくなるほど自分の居場所になっていました。

(キャンパスのゲート)

(Lakeside)実習室は手前の青いドア

実習

小さな実習室の屋根には、野生の猿が遊びに来て、私が一人で仕事準備をしているときなど、からかうように家族で屋根の上で遊んで、屋根が壊れるかという音がしていました。

「うるさ〜い!!」と叫ぶと、更に別の家族が遊びに来て、からかわれる始末。

教室を出ると、カバラヤと呼ばれる2mものオオトカゲがゆっくり歩いていて、びっくり!

このオオトカゲのしっぽは牛をも締め付けて殺すほどの破壊力があるから気を付けて。。と言われても。。木の上には見たこともないような毒蛇も。。

キャンパス内には、タマリンドの大きな木やマンゴの木、カシューナッツ、ジャックフルーツの木、それに何といっても楽しみだったアセロラフルーツの木など、充実した果物のラインナップ。

写真(ジャンブー・キングココナッツ・パパイヤ)

カシューナッツは実の下にある殻の中にできます。実は熟すと少し苦く甘ーいジュースが採れます。

アセロラフルーツが熟すと、木登りの上手な男子学生が赤くて酸っぱい実を山のように採って来てくれました。それをジャムにしたり、リキュールにして、学生たちと食べたり、放課後に内緒で飲んだりしました。お酒を飲んでも良い年頃ですが、お酒は人を惑わすというので、あまり飲む習慣が無いもので。。わざわざこっそりと。

お昼には30円〜50円ほどのランチパケットを買い、指にしみるほど辛い干し魚のカレーを食べるのが好きでした。

学生たちは、1つのランチパケットを友達とシェアーしてたわいもない話をしながら楽しそうな食事でした。

時には、田舎のお母さん手作りのバナナの皮に包んだランチを頂くと、

(バナナの葉と花)

赤米、キノコやマンゴーのカレーが入っていて、なんとも幸せな味がしました。

(学生達とカレーを作る)

(カレーリーフ&ココナッツサンボル)

(ポテト・ジャックフルーツ・チキン・マンゴカレー)

そんなほのぼのとしたキャンパスでしたが、

2回目の派遣の際は内戦が激化して、いたるところで自爆テロが起き、その現場を見たこともありました。激しい爆音がしてフレームしか残っていない車、商店。

用事があり、JICA事務所に向かう道には、検問所が設けられ、そこではパスポートの提示と尋問がありました。

忘れられないのは、

鋭い目つきの兵士が銃を持ち、厳しい口調で「お前仕事は何してる?何のためにここに来た?」という問いに、

「私はモラトゥワでジュエリーを教えいて、仕事でこの先のオフィスに行きたいのです。」と答えると、

「私もこんなところで警備をしているより、できればあなたからジュエリーを教わりたいよ。私、そういう手仕事が好きなんだよね。こんな戦争が無ければ絶対にそうする。」と言って愚痴って笑ったことでした。

確かに!戦争は破壊ばかりで何も生み出さないから、発展しようがないです。。

そんな中でも、学生たちは、屈託のない笑顔で夢を語っていました。

その頃の学生は、今、オジサン&オバサン世代になっているけれど、

殆どの学生は夢を叶えて、自分にふさわしい場所に居ます。

(霊峰、スリパーダから見たご来光)

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